有馬記念とマツケンサンバがコラボした「マツケンアリマ66」の歌詞が秀逸過ぎる!21年紅白歌合戦も主役に?

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松屋の弁当のコラボCM「マツベンサンバ」とともにお茶の間に帰って来たマツケンサンバ。

歌って踊るは、もちろん松平健さん!もう、時代や時間を超えて再ブレイク中ですが、なんと今度はJRAの師走のG1レース”有馬記念”とコラボした、「マツケンアリマ66」を公開!

この勢いは紅白まで続きそうです。

マツケンアリマ66

まずはその”マツケンアリマ66”をご覧いただきましょう。

見て頂けましたか?もうね、元気と笑顔しかないですよね(笑)。

この昭和しか感じないチープなCG!レトロ感覚満載な演出!もう100点満点じゃないでしょうか?しかも、秀逸なのはそれだけではなく、歌詞も最高なんです。

マツケンアリマ66 歌詞

走れ牡馬 響け牝馬
踊れ有馬のカルナバル
誰も彼も 浮かれ騒ぎ
光る汗がはじけどぶ

熱い風に 体あずけ
心ゆくまで馬見れば
芝も歌うよ 愛のパドック
胸にあふれる このリズム

オーレオレ マツケンアリマ
オーレオレ マツケンアリマ

あぁ 走れよ2500(ニセンゴ)
踊ろうナカヤーマ
眠りさえ忘れて 走りあかそう

牡馬 牝馬 せん馬
マ・ツ・ケ・ン アリマ オレ!

※赤字部分替え歌

※せん馬とは、去勢を行った牡馬(男馬)のこと。

ちなみに、マツケンアリマ66の「66」は、第66回目の有馬記念だということです。

マツケンアリマ66 撮影エピソード

JRAによりますと、撮影が始まると、リハーサルもほぼなくいきなり本番でした。そして華麗なダンスが始まり、歌声がスタジオに響くと、そこにいるスタッフ全員が笑顔になり、仕事を忘れてそのしぐさに見入ってしまっていました。時折見せる、おちゃめな表情に現場は癒されながら、スムーズに査定は進行し、予定時間も早く撮影は終了しました。

なんだか目に浮かびますね。ボクも仮に現場にいたら笑顔になって元気もらっていたと思います。

なぜ今、マツケンサンバなのか?

コラムニストの山田美保子さんによると、「きっかけは東京五輪の閉会式直前での騒動にあった」と言います。

この騒動というのは、閉会式で使用する楽曲を依頼されていた小山田圭吾さんが、過去のいじめ発言が問題となり、辞任したという騒動のことです。

そしで山田さんは、「用意された楽曲の使用が困難になったときに、SNSで『マツケンサンバがいいんじゃないか』と盛り上がって。そういった動きも関係していると思います」と分析しています。

紅白歌合戦出場も

このネットなどでの盛り上がりをキャッチしたNHKによって、”カラフル”特別企画という今一つ意味の解らない枠での出場決定となりました。

ちなみに、松平健さんはマツケンサンバで2004年に出場しているので、17年ぶりということになります。

マツケンサンバ再ブームのワケ

マツケンサンバが再燃している理由を、お二人の方が真面目に語っています。

音楽的視点

千葉音声研究所 村岡睦稔代表理事の分析

サビの途中の「サンバアアア」のロングトーン箇所で、不安や恐怖を与えるコードを使い、その直後から再び明るいメジャーコードに切り替えることで、「緊張と緩和」を生み出し、人々を高揚させる要因になっている。

心理学的視点

臨床心理士明星大学 藤井靖准教授の分析

コロナの感染者数が落ち着いてきた今、コロナ禍で押さえつけていたモヤモヤした気持ちを、発散したいという人々の欲求が具現化されたブームといえる。

 

紫ナスビ
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